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「あえて海外生産」を選ぶ理由。円安下でも衰えない需要と、国内生産現場のリアル

「海外生産(輸入)は、円安だから今は損なのでは?」

そう思われる方も多いかもしれません。確かに、ここ数年の為替状況は輸入にとって厳しい状況です。

しかし、紙袋の現場では今、ある変化が起きています。それは、「日本国内で作るよりも、海外で作る方が「確実に・早く・安く・高品質」になるケースが増えている」という事実です。

なぜ今、あえて海外生産が選ばれているのか?
日本の生産現場の現状と、海外生産の最新事情を紐解いてみましょう。

目次

1. 納期:国内の「人手不足」が納期を逆転させている

かつて、海外生産の納期は「国内生産の倍以上かかる」のが常識でした。しかし現在、その差が縮まり、逆転することすらあります。

その大きな要因が、国内の生産力低下(工員不足や後継者問題)です。

例えば、「ターントップ(口折り部分の特殊加工」や「リボン結び」「ヨーロピアン折り」といった手加工が必要な仕様。これらは現在、日本国内で対応できる工場が激減しています。

  • 海外生産: 豊富な労働力を背景に、特殊加工でも納期が伸びることはなく、通常通り(45日〜2ヶ月程度)で進行可能です。
  • 国内生産の現状: 手加工が多いものは、1,000枚程度の案件でも、2ヶ月以上かかるケースが出ています。

「国内だから早い」という「常識」は、加工難易度が上がるほど崩れつつあるのが現状です。

2. コスト:差別化のための「プラスα」が鍵

単純な印刷と製袋だけであれば、国内生産で十分です。しかし、他社と差別化するために以下のような「こだわり」を入れると、国内では価格がガツンと上がってしまいます。

国内では人件費と材料費のインフレが続いており、こうした「手間のかかる工程」を追加すると単価が大幅に上昇してしまいます。対して海外生産では、こうした加工を盛り込んでもコストの上がり幅が緩やかです。「デザイン・加工にこだわりたいが、予算も抑えたい」という場合、海外生産は非常に有力な選択肢となります。

3. 材料・資材不足:中東情勢が国内生産に落とす影

現在、世界情勢の影響で石油由来製品の供給が不安定になっています。紙袋も例外ではありません。

欠品が懸念される資材:

アクリルスピンドル、ハッピータック、PPひも、サテンリボン、ラミネート用のPPフィルム、接着剤、その他梱包・輸送資材。

日本国内ではこれら資材の在庫不足や価格高騰が相次いでいて、代替品への変更や大幅な納期遅れ、さらには受注制限などが発生しつつあります。

ところが、現状、弊社の海外協力工場(中国・ベトナム等)では、比較的安定した供給体制が維持されています。

「国内で作ろうとしたが、資材がなくて納期が未定になった」というリスクを避けるために、最初から供給が安定している海外で確実に作るという戦略を提案する機会が増えています。

4. 品質:もはや「安かろう悪かろう」ではない

20年以上前の海外生産を知る方からは、品質を不安視する声をいただくこともあります。しかし、今の海外工場は驚くほど進化しています。

  • 設備の高度化: 最新鋭の機械を導入しており、設備面では日本を凌ぐ工場も珍しくありません。
  • 若い労働力: 熟練工の高齢化が進む日本に対し、海外では若く意欲的な工員が細かな手加工を支えています。

現在では、複雑な手作業が伴う製品ほど「海外製の方が仕上がりが綺麗だ」と評価されることも少なくありません。身の回りの高級ブランド品を見ても分かる通り、時代は確実に「適材適所」へと変化しています。

5. まとめ:これからの時代の「賢い選択」

弊社では、日本国内の製造現場を維持し、かつもっと活性化して、「メイド・イン・ジャパン」の火を灯し続けることを支援していくことに変わりはありません。

しかし、国内生産の縮小と世界情勢の不安定化は、今後もしばらく続くと予想されます。

「海外=不安」というこれまでのイメージを一度リセットし、「安定供給と高い表現力を両立させる手段」として海外生産を検討してみてはいかがでしょうか。

てさげネットでは、中国やベトナムの信頼できる協力工場と長年連携しています。紙袋はもちろん、不織布やその他の素材についても、国内・海外でどちらが適しているのかを考慮し、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。

「この予算でこの加工は可能?」
「いつまでに手元に届くの?」
そんなときは、まずは弊社の営業担当まで、お気軽にご相談ください

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